教育に生きること


今の肩書きは、社会人兼学生。

教えて学んで、研究している。


仕事を休んでいるときは、それはそれで大変だった。


偶然が重なり、望んで今の立場を手にしたけれど


それはそれで大変。


生きている限り、悩みは尽きない。


悩みは尽きないからこそ、ひとつひとつのことに向き合い少しずつ成長したい。


自分自身を見つめたい。





幼少の自己の経験から

あるいはそれ以降の数々の体験から


教育とは何かをずっとずっと考えてきた。


ここ数年で考えてきたこと


10年以上体験してきたこと


学びたいこと


私の求めてきた全てが詰まっている。

そんな本に出会えた。


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前にみた月

前にみた月はいつだったか…



職場の同僚とお花見に行った。


3月も終わるころ。


仕事帰りにラーメンを食べに行って


お互い帰りたくなくって、

考えていることは一緒だった。



桜は見事に満開で、人生でこんなに桜が綺麗だと感じたのは初めてだった。


後から知ったが、この日はブルームーン


桜を撮っていたら月が輝いているのに気がついた。


二人で、寒いねと言いながら、ベンチに座った。


距離があるのかないのかわからないくらいに肩を並べて月を眺めた。


言葉で形容できないくらい穏やかな時間だった。



あの空気、匂い、月を眺めながら考えたこと、


彼の表情、話したこと、ずっと忘れたくない。


想い出を心に刻むって、こういうことだったんだ。




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プライド

外に出たら月が綺麗だった。

その横を飛行機が薄暗い雲を帯びて飛んでいる。


星がひとつだけ輝いていた。

南東の空だった。


今井美樹の《プライド》を思い出した。


私は今、南のひとつ星を見上げて誓った


星に願いを 月に祈りを




近頃、月を眺めることが増えた。

月は不思議だ。


エネルギーに満ちている。


今日も月を見上げながら、祈りを捧げた。